Doraの留学体験記

ドラえもんじゃないよ、Doraだよ。ポジティブなことだけが取り柄の僕が留学を通して日々の挑戦を発信するブログ

1ヶ月間留学して気付いた失敗することの重要性

f:id:Dora-Chan:20160402065356p:plain

ついに4月がやってまいりました!

僕の住んでいる街でも綺麗な花が咲いてきています。

この地区は桜のフェスティバルでも有名らしいので是非見に行きたいです。


僕は3月の初めからアメリカ合衆国ニュージャージー州にあるブルームフィールドという街に暮らしています。

約1ヶ月アメリカに住んで気付いたこと

特にその中でも今回は

1ヶ月間で気付いた失敗することの重要性

について書いていきたいと思います。


アメリカやその他日本国外で生活するためにはその国の言葉を使わなければなりません。

アメリカの場合は「英語」を使って会話をする必要があります。

英語会話と言っても
ビジネスで使う英語や、買い物に行った時に店員さんに尋ねる時に使う英語、家族と会話する時に使う英語など
沢山の種類の英語があります。

それではどのように英会話を学ぶのか?

ズバリ実際に使うこと(挑戦すること)です。

これは英会話に限らず、どんなことでも当てはまります。

多くの人がそう言います。

では何で実際使うことが一番いいのか?


僕は完璧ではなくとも、ある程度は英語を使えました。

道を聞いたり、物を注文したり、軽く挨拶してみたり。

しかしある日自分の銀行口座を開くために銀行に行った時、初めて挫折を味わいました。

口座を開くために担当の銀行員さんと話していたのですが
最初は全く聞き取れず、ゆっくり話してもらっても単語の意味すらわかりません。
結局、銀行員の人が日本語の電話通訳を使ってくれてその時はなんとかなりました。


実際かなり焦りました笑

英語でどんなことを聞かれていたか覚えてないくらい焦っていました笑

それから約1ヶ月、今日たまたま用事がありその銀行に再び行くことになりました。

前回は意味がわからず結局電話通訳を使い、今回はどうなるか、、、

なんと今回はスムーズに会話ができ、簡単に取引を終わらせることができました!
この1ヶ月で自分が気付かないうちに成長していたのでしょうか。


この1ヶ月自分は何をしていたか?


僕はこの1ヶ月間、自由にいろんなところに行くお金はないので、ただ街をぶらついていました。
そしていろんな人と話しをました。

公園で遊んでいる子供、店に入ると話しかけてくる店員、道を歩いているといきなり話しかけてくるおじいさん。


お店の店員さんはだいたい

「May I help you?(何かお探しですか?ご用件は何ですか?)」

とか、会計を済ませた後は

「Have a good day!(良い1日を!)」

と言ってくるのでだいたい予測はつきます。


しかしいきなり話しかけてくる子供達やおじいさんは何を言ってくるかわかりません。
それでも何とか会話をしようと最初は簡単な言葉を使って何とか会話してきました。


そんな生活をしているうちにだんだん、
意味はあまりわからないけどやんわりと返せるようになりました。

そして今はやんわりと意味が理解できてやんわりと返せるようになりました。

特に英会話の勉強をしていた訳ではありません。
僕はこの「会話」が僕を成長させてくれたのだと思います。


なぜ最初は全く意味がわからなかったのに少しずつ理解できるようになっているのか?
「馴れ」と言えばそれまでですが、僕はあることに気付きました。

それは

とにかく失敗してみる事です。

僕は

  1. まずなんでもいいから話す。(挑戦する)
  2. 失敗をする。(限界を超える)
  3. なんて話せばいいのか少し調べる。(改善策を考える)
  4. また話す。(再挑戦する)

を繰り返していました。

1.まずは何でもいいから話す。(挑戦する)

 まずは挑戦しなくては何も始まりません、勇気を持って話しかけてみましょう。
どんなことをするにも、動き出すことが一番エネルギーを使います。

新しいスポーツに挑戦する、株や投資を始めてみる、留学をする。

何か新しいことに挑戦しようとする反面、
道具を買わなければいけない、まずは知識を増やさないといけない、出願しないといけない。

意外と何かを始める時っていろんな壁が目の前に立ちはだかります。

でも勇気を持って最初の一歩を踏み出せば、続けるのは意外と簡単です。

まずは思い切って挑戦してみましょう!


2.失敗をする。(限界を超える)

ここが一番重要です。

 もちろん最初からすべてがうまくいくわけではありません。
人は必ず失敗します、そして失敗がいけないことだと思います。

 でも本当にいけないのは失敗を恐れて失敗をしないようにすることです。

失敗するということは自分の能力以上の事をしようとした証です。
言い換えれば失敗をするということは、「自分の限界を超える」ということです。


3.なんて話せばいいのか少し調べる。(改善策を考える)

 失敗してわからないことをわからないままにしていたら

挑戦した意味がありません。

 失敗したら次はどうすればいいか、改善策を考えましょう。
ほんの少しでもいいです。

例えば僕は最初、どうやって

「自分は日本から来た留学生で、英語を学びたいんだ!」

と言えばいいのか調べました。

「I'm exchange student from Japan! I want to study English!! 」

文字にすると意外と簡単です笑

「exchange student」は「交換留学生」という意味らしいです。
正確には僕は交換留学生ではないですけど、まぁいいでしょう笑



4.また話す。(再挑戦する)

 挑戦して、失敗して、学ぶだけではあまり効果はありません。

 改善策がわかったら実際に使ってみましょう!

 街で話しかけられた時に、なんて言っているのかよくわからなかったので
 調べたことを実際に使ってみることにしました。


「I'm exchange student from Japan! I want to study English!! (自分は日本から来た留学生で、英語を学びたいんだ!)」

というと

「where are you from in Japan?(日本のどこから来たの?)」

とか

「How long did you stay here ?(どれくらいここに住んでいるの?)」

など割と簡単な会話を続けることに成功しました!

調べるだけではなかなか覚えることはできません。

実際に何回か使ってみることで自分のものになっていきます。

失敗したことを少しずつでも自分のできることに変えていけば
少しずつだとしても必ず成長します。


失敗しないように自分にできることだけをしていたら一生そのままです。

英語だけではなく何にでも当てはまることだと思います。


失敗する事をいけない事だと捉えるのをやめて思い切って自分の限界を超えてみましょう!

恥ずかしいかもしれないけど、それは最初だけです。
最初から何でもできる人なんていません。

「好きなものこそ上手なれ」

という言葉があります。

好きな事に対しては失敗したとしても、何度でも立ち上がれます。
そして何度でも挑戦します。
だからこそ最初はダメでも成長することができます。

何か挑戦したいことはありませんか?
失敗することを恐れていませんか?
最近何かに挑戦していますか?


大きなことじゃなくてもいいです、
少しずつでも自分の限界を超えていきましょう!